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#Spring Boot Logging
Spring Bootを使用すると、アプリケーションのロギングを簡単に設定できます。デフォルトでは、Spring Bootは java.util.logging（JUL）ロギングフレームワークを使用するようにアプリケーションを設定します。プロジェクトに適切なスタータ依存関係を追加して、Log4j2、Logback、またはslf4jを使用するように変更できます。
この記事では、Spring Bootでロギングを設定する方法について説明します。基本的な例から始めて、詳細項目に移動します。
Spring Bootでロギングを設定する最も簡単な方法は、 application.propertiesファイルに logging.level属性を追加することです。ロギングレベルは、特定のパッケージまたは特定のロガーに対して設定できます。たとえば、次の設定はパッケージ com.example のロギングレベルを DEBUG に設定します。
logging.level.com.example=DEBUG
すべてのパッケージのロギングレベルを設定するには、 rootロガーを使用できます。たとえば、次の設定では、すべてのパッケージのロギングレベルを 'INFO'に設定します。
logging.level.root=INFO
##ロガー
ロギングレベルの設定に加えて、ログ出力形式を設定することもできます。デフォルトでは、Spring Bootは %d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss.SSS} [%thread] %-5level %logger{36} - %msg%n 形式でログメッセージを出力します。
logging.pattern.console属性を設定してフォーマットを変更できます。たとえば、次の設定では、ログメッセージを %d [%thread] %-5level %logger{36} - %msg%n 形式で出力します。
logging.pattern.console=%d [%thread] %-5level %logger{36} - %msg%n
##アフェンダー
コンソールに加えて、Spring Bootはファイルにログインすることもできます。デフォルトでは、ログメッセージは tmpディレクトリの spring.logファイルに出力されます。 logging.file属性を設定してファイルの場所を変更できます。たとえば、次の設定はログメッセージを /var/log/spring.log ファイルに出力します。
logging.file=/var/log/spring.log
##カスタムロガー
カスタムロガーを作成するには、 logging.config属性を使用してlog4j2.xmlファイルの場所を指定できます。たとえば、次の設定はログメッセージを /var/log/spring.log ファイルに出力します。
logging.config=log4j2.xml
基本設定に加えて、Spring Bootはいくつかの高度な機能を提供します。たとえば、ログメッセージを複数のファイルに出力するようにロガーを設定できます。特定のクラスのログレベルを設定することもできます。
logging.file.nameとlogging.file.max-size属性を設定して、ログメッセージを複数のファイルに出力するようにロガーを設定できます。たとえば、次の設定は tmp ディレクトリの spring.log と spring.log.1 ファイルにログメッセージを出力します。
logging.file.name=spring.log
logging.file.max-size=10MB
logging.level.{class}属性を設定して、特定のクラスのロギングレベルを設定できます。たとえば、次の設定はクラス com.example.MyClass のロギングレベルを DEBUG に設定します。
logging.level.com.example.MyClass=DEBUG
##結論
この記事では、Spring Bootでロギングを設定する方法について説明しました。ロギングレベルを設定する方法とログ出力形式を変更する方法を見てきました。また、複数のファイルにログメッセージを出力する方法と、特定のクラスのロギングレベルを設定する方法についても説明しました。